JCFU沿岸漁民フォーラム■

北海道クロマグロ裁判と国際小規模漁業年

     最高裁は沿岸漁民の生存権を守る判断を

 

共 催: JCFU全国沿岸漁民連絡協議会・NPO法人21世紀の水産を考える会

  き: 2022年3月22日(火)13:3016:00

ところ: 衆議院第2議員会館第3会議室

      地下鉄:有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」1番出口すぐ

コーディネーター:二平 章(北日本漁業経済学会理事・茨城大学客員研究員)

参加自由:衆議院第2議員会館入口で入館証を渡します。

オンライン参加:  http://tiny.cc/8bkpuz

ツイキャス: humansystem マグロ裁判 で同時配信。

■ツイキャス:JCFU漁民フォーラム北海道クロマグロ裁判で後日配信

プログラム■                    

司会:中山眞理子(NPO法人21世紀の水産を考える会理事)        

  主催者挨拶: 鈴木正男(JCFU全国沿岸漁民連絡協議会共同代表) 13:00-13:05

 開催趣旨説明:二平 章(コーディネーター)                     13:05-13:15

1.2022国際小規模漁業年と沿岸漁民の権利               13:15-13:30

川島 卓(FFPJ家族農林漁業プラットフォーム常務理事)

 

2.沿岸漁民はなぜ北海道クロマグロ訴訟を起こしたのか     13:30-14:00

高松亮輔(北海道北るもい漁協所属・青年漁業者・原告)

 

3.行政手続法からみた札幌高裁判決の問題点               14:00-15:00

島村 健(神戸大学法学部教授・行政法)

                           質疑(15:00-16:00

■開催趣旨:今年は国連が決めた「国際小規模漁業年」。国連はSDGs達成に向け、世界の漁業経営体の9割を占める小規模漁民の生活と権利を守るよう各国に呼びかけています。そのような中、日本では国や道の「行政指導」を遵守し、小型クロマグロの漁獲上限を守っていた沿岸漁民が、国から6年間漁獲割り当てゼロの罰則を与えられる事態が起き、訴訟に発展。札幌地裁・高裁は「農水大臣の裁量権の範囲」との判決。このほど原告漁民らは最高裁に上告しました。「正直者が馬鹿を見る」この国の行政行為と司法判断の問題点について論じます。

■問い合わせ 電話080-3068-9941 メール:anihira@cocoa.ocn.ne.jp  (にひら)

JCFU全国沿岸漁民連絡協議会事務局

 

 〒299-5241 千葉県勝浦市松部1963-2  千葉沿岸漁協気付 電話0470-73-5640